例えば、事故や病気によってある日突然 脊髄損傷に...
二度と元の身体に戻ることのない重度の障害を負い病院のベットの上で
自分の身体はいったいどうなってしまったのか
この先この身体で家族と以前と同じような生活に戻れるのか
これから一体どのようなことが待ち受けているのか
仕事は、生活費は・・・
ピアサポーターも、同じ障害のある仲間から精神的な支援と情報提供を受けながら、自ら明日を切り開いてきた、貴重な経験の持ち主である同じ脊髄損傷者。
だからこそ、数々の困難に遭遇しているであろう人たちの気持ちがわかりあえるピアサポーターになれるのです。
つまり、脊髄損傷者の心の痛みや不安を、一番よく理解できるのは、やはり同じ脊髄損傷者なのではないでしょうか。
ピアサポートは何のために?
それまで過ごしてきた時間が脊髄損傷者になったから同じようにできない、なんてことは絶対にありません。
確かにできないことは増えますが、それ以上にできることは多いはず。
ピアサポーターは可能な限り幸せな生活をしてほしいという思いで応援します。